本日は北欧ヴィンテージのテーブルランプをご紹介いたします。
こちらはスウェーデンのASEAというメーカーで1950年代に作られたものです。
私が手にしたのは数年前なのですが、ランプが欲しくて色々探していた時に一目ぼれして購入しました。
とてもお気に入りでブログのHPのアイコンにもしています。
ベースにはチーク材と、なんと金属の銅を組み合わせおり、異種素材でありながらも見た目スッキリのデザインで仕上げられています。
この辺りのデザインも個人的にはグッとくるところで・・・明らかにアピールしたいポイントなのに、そこを強調せずに全体のフォルムの統一感をとても綺麗に仕上げています。
しかも曲面になっている難しいところで素材を切り替えしており、技術の高さとセンスを感じます。
また、チーク材の経年変化による色合いと、同じく銅の経年変化による酸化具合の色がいい感じに融和してきており、色合いとしても統一感が出て、結果的にさりげないデザインのポイントとして成り立っています。
きっとここまで計算して選んだ素材なんだと驚きです(しかもこれが70年前に考えられて作られたなんてすごくないですか!)
経年変化したチーク材と、酸化した銅の色合いがとてもマッチしています。
しかもちょうど曲面になっているところで素材を切り替えしており、その技術とセンスに魅せられます。
今回ご紹介した北欧のヴィンテージランプ、いかがでしたでしょうか。
ヴィンテージですので同じものを探すのは難しいですが、私と同じく北欧ヴィンテージに魅せられて興味を持っていただけると幸いです。
テーブルランプは使わないから要らないという方も、ヴィンテージのランプはインテリアとして置いておくだけで一気に北欧感が出ますので、ぜひおすすめです。
皆さんもぜひお気に入りのランプを見つけてみてください。