北欧インテリアとの出逢い ~リサラーソン・ライオン~

記念すべき最初に紹介するものは何にしよう?と考えた時、これ以外、というよりこれ以上のものはないと思いました。
世界的にも有名なスウェーデンの陶芸家:リサラーソン(LISA LARSON)の代表作でもあるライオンです。
北欧好きの方なら見たことや知っている方も多いのではないでしょうか。

私が北欧に興味を持つきっかけにもなったインテリアで、最初見た時に強烈に惹きつけられた作品です。

皆さんはライオンのインテリアと聞いた時どんなものを想像しますか?強そうなイメージとは裏腹に、こちらはとても愛らしい作品です。
まずこの丸いフォルムにライオンを落とし込もうという発想というか、想像力がすごいです・・ちゃんとたてがみも描かれており、ライオンらしさも再現しています。
サイズは4種類で(ミニ・セミミディアム・ミディアム・マキシ)、写真のものはミディアムで高さ15cm程です。
ちなみにしっぽも後ろにちゃんと描かれています。

リサラーソンのライオン、しっぽ

私が特にすごいと感じたところは、愛らしさやかわいさだけではなく、品を感じる佇まいも両立させているところです。
もっと単純に言うと安っぽくないというか、見れば見るほど作品として丁寧に作られているのがわかり、ずっと置いておきたいと思ってしまうような、インテリアとして価値を感じるんです。

かわいいものはたくさんありますが、品を感じさせるのは北欧インテリアの魅力の一つでもあり、特にリサラーソンの作品はそのバランスが逸品です。
また、陶器という素材だからこそ出る柔らかい質感や、優しく自然な色合いといった特徴が、よりその魅力を引き立てています。

自分が創りたいものが陶芸なら再現できると感じて陶芸家になったんだろうなと想像してしまうくらい、彼女の創造性にぴったりです。
彼女は、「自分が世界一かわいいものを創っている」と自負していたそうですが、ご本人的にはまさにその通り生み出したものが、かわいいだけではなく多彩な魅力に溢れているんですから、とんでもない才能ですね。

かわいいだけだと好みが変わったり、この先飽きてしまうかもしれませんが、別の価値を感じることで長く置いておきたくなり、またそうする人が多いからこそ、何十年と経っても存在し続けることができ、北欧ヴィンテージというジャンルが成り立っていると私は感じています。

余談ですが、自身の中で特に印象深く、その分野に興味を持つきっかけになったり、衝撃を受けたものをファーストインテリアなんて言ったりするらしいですね。

人生の中で出逢った印象深いインテリアが家にあると、ふと目にした時癒されますよ^^♪
(ライオンなのにこの優しい表情!とか)
ちなみにライオンの脚ですが、他の猫シリーズの作品と形が似てるんですよ、前脚がちょこんと揃っている感じとか。
同じネコ科だからでしょうか・・・気になる方は見てみてくださいね。

リサラーソンのライオン、脚
リサラーソンのマヤ、脚

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